母のPCR偽陽性騒動 (本当は陰性)
母が先日受けた職場のPCR検査の結果が偽陽性やった。ということで急遽再検査することに。この一報で母のテンションは地の底となった。
まぁまぁと言いつつ、もしもの時のことが頭をよぎる。今の時期はマズイ。
カテキョの子の中間テスト対策と、試験監督のバイトがある。それに、家族は濃厚接触者になってまうし…
再検査へ行く母を見送った後、念の為カーペットや寝具を中心に除菌スプレーをシュッシュしまくり、ザッと掃除した。
やっぱり、除菌してる姿を母に見せないのが配慮やと思うし、自分が目の前でそんなんされたら気分悪いかも。
こういう気遣いが大切やと思うし、咄嗟にできるように日頃からやっておかないとね。
再検査の結果、陰性がわかり一同ホッとした。もし、家族が陽性やったら誰も外出られへんからなぁ。いろいろ困る。
その日の体調とかで、陽性に引っかかることがあるみたい。検査する人は体調を整えていくべし。余計な心労がかかってしまう。
何とか我が家に平和が戻った。私は今日もカテキョへ。
理科の生殖とか遺伝の範囲やってて、人間のクローンとか、ちょいSFな話で盛り上がった。あと、結婚するならお父さんと遠い遺伝子の人がいいとか、好みのにおいの人がいいとかアドバイスした。中学生への恋愛アドバイスとしては微妙やけど、生物的には大事なことや。
雑談してると、カテキョの子に過去に人間関係で悩んで体調崩したことを打ち明けられた。突然のややヘビーな話に不意をつかれたけど、秒でカウンセラーモードに切り替え話を聞いた。結果的に勉強時間を削ったけど、こういう話を差し置いてやる勉強ってあるのかなとも思う。
中学生は勉強が全てではない。学校生活の中でも、友達のことで悩むことは多い。そこから立ち直っていく強さも見守ってあげたいと思った。
成績を上げることばっかり考えてカテキョしてた自分としては、新しい発見になったし、ちょっと反省もした。1年生の時に遅れてしまった分の勉強も、これから取り戻せていけたらと思う。