疲れ果てて見る中秋の名月
今日は8年ぶりに満月と中秋の名月が重なる日やそうな。
綺麗な月は心が癒される。
このブログを書いてる今、ほんまに疲れ果ててへたり気味。
今日はバタバタで、カテキョで4時間居座った。明日から中間テスト…明日提出のワークを必死で解いてもらう。
中間テストやのに、技術と家庭科もある。
何気なく聞いた、「2進数わかる?」って言葉がきっかけで、2進数を1から教えることになった。最低限、10進数を2進数に変換する問題は解けるようになっていてほしい。
とりあえず、2進数とその他技術の難しそうなところは叩き込めた。休憩後は国語のワークを是が非でも解かすぞと意気込んでいたまき先生。
休憩のおやつタイムで雑談していたとき、カテキョの子が最近何をしても楽しくないと言い出した。
私の頭の中に駆け巡る「抑うつ状態」という言葉。
気付けば、感情の整理がつかず泣き出すカテキョの子。励ましながら背中をさすり、カウンセラーモードに入る私。
思春期特有の心の葛藤。理想と現実のギャップに苦しんでいる姿を見て、私の心にもぐっと来るものがあった。
最短ルートがわかっていても、できずに遠回りしてしまうこともある。それは大人になってもぶち当たる壁。まさに今の自分。客観的に自分を見ている気分になった。
落ち着いてからは、国語のワークを仕上げにかかった。予想通り、前回一緒にやったとこ以外は手付かずやった。ここまで来ればやるしかない。人間必死になれば頑張れることを目の前で見届ける。身を持って経験してもらうことも大切かもしれない。
※計画的に勉強することは口が酸っぱくなるくらい言い続けている。
1歩進んで3歩下がる日もあれば、2歩進んで1歩下がる日もある。突然ボーナスタイムが始まったかと思えば、落とし穴に落ちて行く手を阻まれたりもする。
私にとっても、忍耐力が試される戦いである。