波乱スメントな日常

人生は波乱の連続。自称元プロの無職の日常。

マイクの走行チェックに同乗

今日は起きてすぐ、「マイクの夢見たわ」的なことをLINEで送ったら、マイクから「ドライブ行こかな」の返信が来た。このやりとりで今日の予定が決まった。

 

昨日せっかく美容院に行ったこともあり、いつもの中学生スタイルではなく、少し小綺麗な格好にした。

まぁ、マイクはかわいいとか綺麗とか気の利いたことは絶対言わへんけど、ちょっと目尻が下がってたからOK。

ちなみに、グレーのハイライトを見て「白髪みたい」やってさ┐(´д`)┌

 

マイクとのドライブは完全ミステリーツアー。車に乗り込んでしばらくしてから行先を告げられる。

今日の行先は高雄パークウェイやった。目的は整備した車の走行チェック。決してデートではない。

マイクとのドライブは、世間一般の楽しいドライブとはかけ離れている。言うなれば路面と車との会話。そこにロマンもクソもないけど、何故かいつも同行してる…ってか連れていかれる。

多分、デート代わりに走行チェックして2つの目的を1回で済ませてる的な??2人とも合理的な脳やからなせる技や。他の人やったら一発で嫌われること間違いなし!

 

昼はラーメンと決めているとのことで、問答無用でラーメン屋へ。マイクとはラーメン友達という側面もあるからね。

魂心家という家系ラーメンの味噌ラーメンを食べた。

f:id:zhenfan1226:20210828232354j:image

まろやかでスープぐいっといける。麺は太めで後半苦しかった。

 

高雄パークウェイは、表面上はファミリー向けのアウトドアが楽しめるところやけど、実際のところは走り屋の巣窟となっている。それだけ魅力的な走行コース。

 

車を運転するために生まれてきたマイクの走行チェックは、生半可な気持ちで助手席に乗ると痛い目に遭う。

まずは窓を全開にしてエアコンを切る。これは基本。そして急加速を合図に始まる。

肝が据われば、カーブの途中で乱れた髪を整えるくらいには余裕ができるけど、きっと初めて助手席に乗る人は、マイクのLINEをブロックするくらいには怒るか泣くかすると思う。改めてマイクはヤバい奴やなと思った。

 

そんなハードな走行チェックを連続で何往復もしたから(既に鬼畜)、さすがの私も脈拍上がって肩で息してた。助手席座ってて肩で息するって何やねん。

 

「こんなデートやと女の子逃げるねぇ」って言ってみたら、「これはデートじゃないから大丈夫」と言われた。マイクらしいなぁと思った。

マイクが自信を持って我が道を邁進するのは、私が昔、「マイクはマイクのままでいい」ということを言ったからかもしれん。

その結果、マイクについてこれんかったら脱落する、ふるい落としスタイルになった気もする。ちょっと極端すぎんかね?

 

帰り道、この先2人はどうなるんやろうと思ってふと悲しくなった。ラフパとして、後どのくらい一緒にいられるのか…